同志社交響楽団    第77回 定期演奏会

        ザ・シンフォニーホール   2005年11月9日(水)    指揮: 十束 尚宏

    
 「練習から帰った娘にコントラバスの3楽
 章のソロは上手に弾いてるか。」と聞くと
 コントラバスの人はみんなで弾いている。
 と答えた。

 きっと練習なのでみんなで
 弾いていのだろうと思っていた。
 演奏会が近づいても
 「みんなで弾いている。」と言う。

                                                                 おかしい。一人で弾くソロのはずが


疑問をもったまま演奏会に来た
  
  
やはり全員で演奏された
 
  サイトで調べて分りました

   紹介します
 マーラーの交響曲第1番の楽譜は、今までは殆どの演奏家が1967年に刊行されたエルヴィン・ラッツの校訂によるマーラー協会全集版(ユニヴァーサル社より出版)を使用していました。ところが、ごく最近(1992年)同じマーラー協会からザンダー・ウィルケンスの校訂で「新校訂版」というものが出版された。

 有名なコントラバスのソロですが、「新校訂版」には"Solo"の部分に次のような注釈が加えられています。
「1本のコントラバスではなく、コントラバス群によるソロ」
 つまり、ここは「パートソロ」だという、奇しくも今まで幾度となく述べてきた、ベーレンライター版のベートーヴェン全集における"Solo"の扱いと全く同じ解釈をとっているというわけなのです。

                                                                             
             3楽章
    「3楽章の出だしパートソロ全員で弾く
           コントラバス群」 

 
 全員で弾くパートソロは一人で弾くより
  音が柔らかく、広がりのある旋律が響き
  一人ソロとは違ったよさを感じた。

  
  これからの演奏はこれが主流になるのかな。

  
くしくも立教のオケも同じ時期「巨人」の演奏会が
  ありました。

   一人のソロか
   パートソロか

   こだわるのは私ぐらいか
   
 
    

      4楽章


 
 強烈な咆哮に始まり、劇的に起伏していく
  4楽章は圧倒的であった。

  コーダは9本のホルンが起立して演奏され
    実に情熱的に壮絶に終わる。
(聞いていて興奮手ブレを起した
)  

   
ブラボー          ブラボー         ブラボー







                        

        

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