同志社交響楽団    第77回 定期演奏会

        ザ・シンフォニーホール   2005年11月9日(水)    指揮: 十束 尚宏

G.マーラー  交響曲第1番「巨人」 ニ長調  

  いよいよ本日のメイン曲
  ホール全体にまだ
  未完成の緊張感が
  残っていました

  シューベルトは少人数で
  舞台もさみしかったが
  マーラー「巨人」は大編成
  これだけの人数が集ると
  圧巻です

  第1楽章
 
   青春、
   美徳、
   結実、
  悩みの日々

 
  曲は静かに始まる

  どんどん盛り上がっていき

  おけ全体のffがおとずれる

  やっとこのころに未完成の
  緊張感からの呪縛が解け

  青春の音が鳴り響いた


  この曲は若い人の多い
  大学オケに
  合うのでは


  マーラー自身も28歳の
  時の作品

  青春の曲である

  






   第2楽章
  順風に帆を上げて
       

 第2楽章の楽想は、マーラーの初期の 歌曲「若き日の歌」 の3曲目、「ハンスとグレーテ」と共通しています 
5月はこんなに緑が濃いんだよ!?そして風はこんなにそよいでいるんだよ!
おい、ばかなハンスをご覧!踊りに向かって走ってゆくよ!
あいつは恋人を探しにいくんだ、ユッヘ!
ほうら、見つけた!ユッヘ!ユッヘ!ユッヘ!ユッヘ!
輪になって踊ろう!輪になって踊ろう!踊ろう


 いよいよコントラバスソロ
 3楽章です

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